剪定について
プロの庭師が手がける剪定
剪定後のイメージとしてパッと思いつく形はなんですか?
多くの方が「ピシッと葉先が揃えられた四角もしくは丸みを帯びた形」と答えるのではないでしょうか?
庭師十川では、剪定時のこだわりとしてすべての葉先を揃えた刈り方を行っておりません。
理由として、完成時の見かけ重視で、ピシッと丸く刈られた樹木も1週間、2週間ほどすればボサッとした印象になってしまうからです。
お客様の大切なお庭をお任せいただくプロとして、時間が経っても美しく見えるような剪定技術をお届けします。
樹木ごとの剪定タイミング
街路樹や庭木によく植えられている樹木ごとの剪定「ベスト」タイミングをご紹介します。
木の健康状態を考えた推奨時期となりますので、もちろん推奨時期以外のご依頼もお受けしております!
ご自宅に植えられている樹木がどのような種類かご存知ない場合でも、現地調査時にしっかりと見極め、必要であればお教えいたしますのでご安心ください。
春(3~5月頃)
ナンテン | 冬に丸い赤い実をつける低木です。日本では、古くから縁起の良い木として個人宅やマンション・ビルなどのアプローチでよく見かけます。枝の密度が高い箇所は根本から刈り、高低差をつけて剪定します。 |
アオキ | 四季を通して、常緑の葉を持つため目隠し用の生け垣によく用いられています。ツヤツヤとした葉に渋い赤色の花をつけるアオキは、開花後のタイミングで老化したコルクのような枝を刈る間引き剪定が一般的です。 |
その他 | ツバキ、サツキ |
夏(6~8月頃)
イヌツゲ | 赤ちゃんの爪ほどの小さな葉がびっしりと茂るイヌツゲはその密集度から生け垣や庭木として植えられることが多いです。剪定時もこの木の特徴を活かし、なるべく枝先を切ることで小枝を増やし密度をさらに上げていくことが可能です。 |
サンゴジュ | 花実は赤と白の2種類があり、開花時は雄しべが花弁よりも突出するため遠くから見るとふわっとした綿毛のような印象があります。枝が増えて、密度が増すと内側の古い枝から枯れてきてしまうため、間引きやすかしが必要となります。 |
その他 | マツ、スギ |
秋(9~11月頃)
モチノキ | 公園や和風庭園でよく見かけるモチノキは、成長すると大きいもので高さ10mと巨木になることがあります。子モチや金モチなど語呂合わせで必要な物を持つことができると縁起のよい木としても知られています。秋に大きく剪定、伐採をすることで徒長枝という上に元気に伸びる枝を抑制します。 |
冬(12~2月頃)
ハナミズキ | ハナミズキは、街路樹や公園木、庭木などで幅広く利用されている景観木です。 白、赤、ピンク色の薄めの花が咲き、秋には赤い綺麗な実をつけます。 落葉後のタイミングで剪定を行なうことで、休眠時期となり木へのダメージを最小限に抑えます。 |
モミジ | 日本の秋といえば、燃えるような赤色に紅葉するモミジが有名です。モミジは樹勢が強いため、夏の時期に剪定すると切ったところから新しい枝が次々と生えてきます。そのため、冬の間、葉が全部落ちてしまってから枝が重なっているところを狙って剪定することで翌年の夏、綺麗な形を保つことができます。 |
その他 | バラ、ウメ |
土日祝も喜んで!
お客様のご要望にあわせて対応します
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- 千葉県木更津市を中心に、本社がある東京渋谷区周辺の剪定・伐採・草刈り等のご依頼を承っております。ウッドデッキ、庭石、外壁洗浄、フェンスの取り付け、カーポートの設置など外構工事の対応も可能となりますので、まずはお気軽にご相談ください。